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祝 馬術部全国大会出場!

6月10日(土)~11日(日)福島県南相馬市馬事公苑で行われた東北高等学校馬術選手権大会において全国大会への切符を手にしました。本戦の代表決定戦で相馬農業高校との競り合いに負けてしまいましたが、残り1枠をかけた敗者復活代表決定戦で昨年度優勝の福島明誠高校、同じく第3位の青森三本木農業恵拓高校との対戦、最後まで息をのむ展開の中で最終三沢頼が失点を最小限で終え、勝利を確定させました。平成29年以来7年ぶりの出場です。

団体戦、障害馬術競技。競技アリーナに設置された様々な色や形の障害物を、決められた順番通りに飛越、走行するもので、障害物の落下や不従順などのミスなく、早くゴールすることが求められます。今大会は6名1チーム3名騎乗のトーナメント方式で行われ高さ110㎝の障害11個を時間内に駆け抜けます。選手の技術と馬の能力、さらにそのコンビネーションが揃ってこそ、まさに人馬一体の迫力と華麗さをみせることができます。 写真は部長の藤村実祐。            


松田久睦の競技。敗者復活戦では減点0で、勝利に貢献。
三沢頼の競技。昨年度の悔しい思いをバネに1年間取り組み見事な走行や飛越で全国大会出場を決める。
個人戦の馬場馬術競技。各校代表1名。藤村実祐出場。
長方形の競技アリーナ内で行う演技の正確さや美しさを競う競技で、所定時間内に常歩(なみあし)、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)という3種類の歩き方を基本に、様々なステップを踏んだり、図形を描いたりするものです。                          


農業科学科3年同級生、左から三沢頼(東山中)、松田久睦(江刺一中)、藤村実祐(下橋中)。毎日厳しい練習に耐えコツコツ積み重ねた成果を発揮し、見事最高の結果を出しました。